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アメリカ国務省のクローリー次官補は、北朝鮮がさらなる挑発的な行動をやめることなどを前提に、米朝対話に応じる可能性があるとの立場を明らかにしました。
「我々は、北朝鮮とのさらなる対話を行う機会があるかどうか見てみたい」（アメリカ国務省・クローリー次官補）
クローリー国務次官補は来月ニューヨークで行われる国連総会の場で、「６か国協議の関係国と協議する機会があるだろう」と述べたうえで、北朝鮮との対話についても応じる可能性があると明らかにしました。
ただ、クローリー次官補は「協議は実りあるものでなければならない」とも述べ、対話実現の前提として、北朝鮮がさらなる挑発的な行動をとらないなど前向きな措置をとる必要があると強調しました。
一方、北朝鮮での水害に対する人道支援についてクローリー次官補は、「アメリカは過去にも支援を行っている」と述べ、北朝鮮支援に前向きな立場を明らかにしました。（27日09:06）
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