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１９日夜、岡山県美作市で竜巻と見られる突風が発生し、民家が半壊するなどの被害が出たことを受けて、気象台は、突風のメカニズム解明のため現地に職員４人を派遣しました。
竜巻と見られる突風が発生したのは、岡山県美作市安蘇地区です。１９日夜７時ごろ、突風で民家２棟の屋根が飛ばされ半壊し、別の２棟も瓦が飛ばされたほか、８８歳と７８歳の女性が軽いけがをしました。
岡山地方気象台は、２０日朝から職員４人を現地に派遣し、被害の状況を調べるなどして、なぜ突風が起きたのかなどを詳しく調べることにしています。
「真っ暗になったと思ったら、雷と共に風が吹いてきて、『ゴォッー』と（音が）きたと思ったら、何が飛んできたか分からんような」（住民）
美作市では１９日午後から断続的に雨や強い風が吹くなど、不安定な天候が続いていて、突風が吹いた時間は竜巻注意情報が出ていました。（20日09:48）
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