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女優の酒井法子容疑者が東京・港区の自宅に覚せい剤を隠し持っていたとして、東京地検は覚せい剤取締法違反の罪で起訴しました。覚せい剤の使用についても捜査を継続する方針です。
酒井法子被告は今月３日、港区南青山の自宅マンションの寝室でアルミ箔に包まれた覚せい剤０．００８グラムを化粧ポーチに入れ隠し持っていたとして、２８日に覚せい剤所持の罪で起訴されました。
酒井被告は先月５日に南青山の自宅で覚せい剤を使った疑いでも追送検されていますが、こちらはさらに捜査が必要とされました。
今後の捜査のポイントは、この先月５日以降の酒井被告の行動です。夫の高相祐一容疑者は、先月３０日まで鹿児島の奄美大島を旅行した際に、「ホテルの部屋で妻のために覚せい剤をパイプに入れて用意した」「減っていたので使ったと思った」などと供述しています。
そして、さらにその直後の先月３１日と今月１日、２人で千葉県勝浦市の別荘に滞在した際にも「妻のためにパイプに覚せい剤を詰めた」「妻も使ったと思う」などと供述していることが警視庁への取材で新たに分かりました。
こうした供述などから、酒井被告が先月５日以降も覚せい剤を使用した疑いがあるとみて、さらに捜査が継続される予定です。（28日16:14）
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