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臓器移植法をめぐり、衆議院を通過した年齢制限を撤廃する改正案と野党の有志議員が参議院に提出した対案が、参議院本会議で審
議入りしました。
臓器移植法改正案は臓器提供の年齢制限を撤廃する、いわゆるＡ案が衆議院で可決しています。Ａ案は移植を促進するため、「脳死
は人の死」であることを前提に、本人が生前に拒否していなければ家族の同意で臓器の提供が可能となりますが、参議院では改めて「
脳死は人の死」であると認めるかどうかが、議論の焦点となります。
また、野党の有志議員からは子どもからの臓器提供のあり方をめぐって、「子ども脳死臨調」を設置して法律の施行後、１年間かけ
て検討する対案も提出されていて、来週から実質的な審議が始まる見通しです。（26日10:55）
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