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薬害Ｃ型肝炎問題で原告団が厚労省を訪れ、和解条件に盛り込まれた定期協議の早期開催と政府の救済策の実態報告を求める要望書を舛添厚生労働大臣に手渡しました。
舛添厚生労働大臣と面談した薬害肝炎原告団は要望書を手渡し、原告団と厚労省の定期協議の早期開催を求めました。
そのうえで原告団は、協議を速やかに進めるため、１回目の会合の前に政府が想定する恒久対策を明らかにすることや、再発防止などを検討する第三者機関に薬害エイズの被害者などもメンバーとして加えるよう要望しました。
これに対し、舛添大臣は今月１７日に大臣自身も参加して定期協議の１回目の会合を開くことを明言しました。原告団は「厚労省は隠ぺい体質を改めて、持っている情報を出し切り、一人でも多くの人を救済してほしい」としています。（11日03:27）
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