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斎藤官房副長官は沖縄県庁で仲井真知事と会談し、普天間基地移設問題をめぐる前沖縄防衛局長の問題発言について謝罪しました。
この中で斎藤副長官は、今回の問題発言が「言語道断で政府の考えを反映したものではない」と謝罪し、仲井真知事は「発言は極めて遺憾で、政府は県との信頼回復に努めて欲しい」と述べました。
一方、来年度以降の新たな沖縄振興で県が求めている一括交付金について、斎藤副長官は「法制化も含めて鋭意検討している」と述べ、知事は「一括交付金は民主党の公約であり、ぜひ踏み込んで欲しい」と要望しました。
会談後、斎藤副長官は記者団に対し、沖縄県の求める３０００億円の一括交付金について、「概算要求の額と大きな開きがあり、大変な作業だ」と述べ、要望通りの予算確保は困難という認識を示しました。（08日01:11）
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