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鳩山邦夫元総務大臣の自民党離党をめぐる動きです。鳩山氏は１７日朝、離党について「いばらの道は承知の上」と語り、引き続き新党結成に向けた連携を呼びかける考えを示しました。
「これは、いばらの道であることは、ありとあらゆるところから批判されるのは承知の上ですから」（鳩山邦夫元総務相）
鳩山氏はこのように述べるとともに、「語り合ってきた同志も多いし、励ましも受けている」として、引き続き、連携を呼びかけ続ける考えを示しました。
一方、与謝野元財務大臣は１７日朝、記者団を前に鳩山氏が同調者を求めていることについて、「ワインは熟成するのに１０年はかかる」と発言しました。
また、自民党本部では、舛添前厚生労働大臣に近い議員グループが勉強会を行いました。
「経済政策を中心にして、国民のために、いい政治をやっていく。必ずそうすれば国民の支持を得ることができると思います」（自民党・舛添要一前厚労相）
舛添氏は、このように挨拶したものの、鳩山氏の離党に関しては特に言及しませんでした。ただ、出席者の間からは「政策の違う鳩山氏とは一線を画すべきだ」との声があがる一方で、「あらゆる連携の可能性を残しておくべきだ」との意見も聞かれました。（17日11:18）
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