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アメリカが指定解除手続きに入ったことついて、拉致被害者の蓮池薫さんはコメントを出し、「この措置は、問題解決のための今後の日朝交渉に微妙かつ否定的な影響を与えかねないものと憂慮しています」と強い懸念を示しました。
そのうえで、「当事国である日本政府がしっかりとした方針と断固たる決意を持って被害者の皆さんの帰国実現に取り組んでいくほかはないとあらためて考えています」と、政府のさらなる取り組みに期待する考えを示しました。（27日11:24）
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