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７日のニューヨーク原油価格は、ドル高をきかっけに、一時、１バレル＝１４０ドルを割り込むなど大幅に値下がりしました。
７日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、取引の指標となるＷＴＩの８月渡しが、一時、１バレル＝１３９ドル５０セントまで値を下げました。
ユーロなど主要通貨に対してドル高が進んだことや、原油価格の高騰やサブプライムローン問題を受けアメリカ経済の先行きに懸念が広がり、原油の需要が落ち込むのではとの警戒感が広がりました。
また、イランの核施設などを巡る中東情勢に対して楽観的な見方が浮上したことも、相場を押し下げる要因となりました。
その後、やや買い戻されましたが、結局、終値は先週末に比べ３ドル９２セント安い１バレル＝１４１ドル３７セントでした。（08日10:15）
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