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自民・公明の４年間の政権を検証した「２１世紀臨調」の「大会」で、自・公政権に厳しい評価が相次いだことに対し、各閣僚からは様々な反応が示されました。
有識者らでつくる「２１世紀臨調」は週末、自民・公明の４年間の政権運営や政策を巡る「検証大会」を開き、参加した経済同友会や連合など９団体から、自・公政権は１００点満点で平均４０点台とする厳しい評価が相次ぎました。
「政府にとって、今厳しめの評価になっているということは、承知をいたしておりますが、積み残したもの、これからやらなきゃいけないもの等も踏まえて、さらに現政権としても、継続して残されたものについてはやっていかなきゃいかん」（河村建夫官房長官）
「ご意見をいただくということは大事なことであって、静かにお伺いするということです」（与謝野馨財務相）
「私が言うのは皮肉になるかもしれないけど、当時の自民党のマニフェストは郵政民営化に尽きたんではないか。それに関しては、いい悪いは別として１００％を達成したんだと」（野田聖子消費者行政相）
「学生さんが成績が悪くて、これは教師が悪いと言ったって、そんなことは通らないのと一緒で、これは、もっと高いはずだとか何だとか言っても、私どもは評価を受ける側でございますので、この評価というものを厳粛に受け止めると」（石破茂農水相）
また、４日朝は閣議終了後、自民党の園田政調会長代理が各閣僚に対し、与党のマニフェストを巡って説明を行っています。（04日11:08）
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