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日本で初めてとなるアメリカ軍の原子力空母ジョージ・ワシントンがまもなく神奈川県の横須賀基地に配備されます。地元では配備に反対する意見が根強くあり、市民らが各地で抗議活動を行っています。
原子力空母が配備されるアメリカ軍横須賀基地です。ジョージ・ワシントンは午前９時１５分頃、大勢の家族らの歓声と地元市民の激しい反対の声が入り交じる中、ゆっくりと横須賀基地に入港しました。
ジョージ・ワシントンは全長が東京タワーの高さと同じ３３３メートルで、原子炉の核燃料を燃焼させて航行します。燃料の補給なしに半永久的に航行できる一方で、核事故が起きた場合に甚大な被害をもたらすリスクを抱えることになります。
このため、地元・横須賀市では反対の声が根強くあります。事故が起きれば、実際に被害をこうむるのはここ横須賀の市民で、アメリカ軍と行政側は今後、どれだけ十分な安全対策を行えるかが大きな課題となります。（25日09:44）
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